Q&A
- 入学試験はありますか?
- 基本的に海外大学入学において学力検査等の入学試験という制度はありません。書類による審査となります。ただし、アメリカのトップ大学に出願する場合は、SAT(大学進学適性試験)のスコア提出が求められることがあります。その場合は事前に自身でSATを受験し、出願時にスコアを提出します。
- 大学進学にはどれぐらいの英語力が必要ですか?
- 4年制大学への入学を希望する場合、進学先にもよりますが、TOEFL® iBTで61程度, IELTSで5.5~6.0程度、英検準1級程度の英語力を取得していることが望ましいです。これらのスコアを取得していると、海外の大学に出願する際に、英語力の証明として使用することができる場合があります。
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- 大学選びのポイントは何ですか?
- 将来のキャリアプランを考慮に入れた上で、希望する専攻やプログラム、入学要件、文化的側面、費用、キャンパスの立地、気候などを総合的に鑑み、決定する必要があります。自分にとって優先する要素は何か、費用面も含め検討することが重要です。
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- 留学生はどのように就職活動をするのでしょうか?
- 海外及び日本国内で留学生を対象にしたキャリアフォーラム等を活用することができます。こうしたフォーラムには、語学力と専門性をもつ留学生に注目している企業が集っています。例えば、毎年秋に開催されているボストン・キャリアフォーラムには、約200社もの企業がブースを出展し、留学経験者の採用面接やセミナー等を行っています。ボストンの他にも、ロンドン、シドニー、サンフランシスコ、ロサンゼルス、上海、そして東京、大阪など、世界各地で開催されています。
・マイナビ国際派就職EXPO
http://global.mynavi.jp
・リクナビ就職エージェント留学生向け
https://job.rikunabi.com/agent/kaigai/index.html
・Daijob.com
https://www.daijob.com
- 奨学金を申請することができますか?
- 海外の大学では、主に成績優良者に奨学金枠を設けています。狭き門ですが、留学生でも申請できる種類の奨学金もあるので是非進学希望の大学に問い合わせてみましょう。また、日本国内で日本学生支援機構が提供する海外留学のための奨学金制度等もあります。
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- 留学準備はどれぐらい前から準備すればよいでしょうか?
- 国や大学によっても異なります。例えばアメリカの大学の場合、9月入学が一般的ですが、1年程前に出願締切日を設けている大学もあります。志望大学に必要な書類や要件を調べることを考えると準備開始は早ければ早いほどよいでしょう。
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- 滞在先はどのように探したらよいですか?
- 滞在先は、大学寮、ホームステイ、アパートメントを単独またはシェアで借りるのが一般的です。寮やホームステイの場合、入学が決定した大学、もしくは大学が紹介する業者が斡旋してくれるケースがほとんどです。大学に寮があるかないか、また寮があっても空室があるかどうかなど、事前に調べておくことも重要です。夏休みや冬休み等の長期休業期間中は、寮を出なければならないこともあるので注意しましょう。
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- 留学をするのに必要な書類は?
- 出願する大学により提出書類は異なります。文書は全て英語で書かれている必要があります。以下は出願書類の一例です。
・英文成績証明書
・英文卒業(見込み)証明書
・英文預金残高証明書
・パスポートコピー
・英語力を証明するスコア(TOEFL®やIELTSなど)
・エッセイ
・英文推薦書
進学先の大学によっては、健康診断書や予防接種証明書の提出を求める場合があります。
大学指定の様式がある場合は、様式に基づき、医師に記入してもらう必要があります。
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