条件付入学 ― 英語力がなくても出願できる ―

海外の大学に進学するためには、英語力の証明としてTOEFLⓇやIELTS などのスコアを提出する必要があります。しかし、出願時に大学が定めるスコアを満たしていなくても、英語力以外の要件(高校の成績やエッセイ)が合格レベルに達していれば「入学までに英語力を上げる条件」で合格内定を出してくれる大学もあります。これを「条件付き入学」と呼びます。

この制度により、進学先を確保した状態で、残りの条件である英語力を伸ばすことに集中することができます。条件付きで合格内定をもらえた場合、日本又は海外の語学学校で英語を学び、大学の入学条件を満たした段階で入学が認められます。高校の成績は良いけれど、まだ英語力だけが不足している、という生徒にとっては利用価値のある制度です。

 【正式入学するための条件の例】
 ・入学要件となる英語スコアの取得
 ・指定の語学学校で一定のレベルをクリアすること
 ・指定の準備コースで一定の成績を維持すること

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