自分の弱点を知った上で向き合うことが成長に繋がる

 

Help University(マレーシア)

Bachelor of Communication Major

私立高等学校卒業 Y.T.さん

2017年3月 日本の私立高校卒業
2017年9月 HELP University へ入学

 

留学の動機と留学先を選んだ理由を教えてください。

 私はヘルプ大学コミュニケーション学科に在籍しています。
この大学を選んだ理由は、PR(パブリックリレーション)を専攻し、マスメディアやビジネスにおけるコミュニケーションの仕方などを学びたかったからです。
 私がマレーシアの大学留学を選んだ一番の理由は、宗教のことを学びたかったからです。私が日本で冠婚葬祭に出席する機会があった際には、その式がキリスト教式なのか、仏教式なのか分からないまま出席していました。宗教になじみのない私にとって、様々な宗教のバックグラウンドをもつ人々が集まるマレーシアで生活するということはとても興味深い経験になると考えました。また、様々な宗教のしきたりを知っておくと、その国に行ったときに、自分で気付かないうちに、失礼な行動をとることも減りますし、一つのマナーとして重要なことだと、マレーシアで多くの人と出会いさらに実感しました。

 

留学先大学や専攻について、授業内容、クラスメイトについて教えてください。

 印象的だった授業はBusiness Communicationです。担当の先生が日本で数年間働いていらっしゃったので、その先生から日本のビジネスと世界のビジネスにおけるコミュニケーションの違いを学ぶことは、客観的に日本を見ている気持ちになり、とても興味深く楽しかったです。

 

毎日のスケジュールについて教えてください。

 学校のある日は、午前中に授業を受け、昼食をはさんで、午後も授業を受け帰宅します。帰宅後は、課題に取組んだり、友達とご飯を食べに行ったりします。週末に出かけることもあるのですが、私は一人の時間も大切にしたいので、映画鑑賞を楽しんでいます。

 

生活費はどのくらいの費用がかかりますか?

 家賃、光熱費、その他(食事代等)含め、合計で月約5万円(RM1400)です。

 

楽しかったこと・印象的な出来事は何ですか?

 夜にルームメイトとご飯を食べに行ったり、旅行をしたりする中で出会う多くの人と自分の文化や価値観を共有することができることが一番の素敵な経験であり、留学の醍醐味だと思います。

 

苦労したことは何ですか?

 私がマレーシアに来て一番の壁は、英語力でした。特に授業でプレゼンテーションやスピーチのある日は、とても緊張して前日はあまり眠れませんでした。そのことを友達や先生などに相談し、プレゼンテーション前日は必ず友達に練習を付き合ってもらい、自分の満足のいくまでになってから本番に望むようにしたところ、緊張せずに授業に臨むことができました。
 自分の弱点を知った上で、自分の課題に向き合うことが成長に繋がると思います。

 

これから留学される方にアドバイスをお願いします。

 持っていくと良いものとして、蚊除けやマレーシア用の変換プラグがあると便利です。
また、マレーシア留学したいけど授業が大変だと思う方については、学部入学前の英語コースを活用し、自分のペースで挑戦してみてください。

 

 

 

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