集中できる環境で積極的に学ぶ大切さを実感
ルイスクラーク州立大学(州立総合大学)
Lewis Clark State College Business専攻
M.Iさん
◇経歴
2013年3月 | 都立高等学校 卒業 |
2014年5月 | 留学準備開始 |
2015年7月 | Lewis-Clark State Collegeより入学内定獲得 |
2015年8月 | Lewis-Clark State College付属英語コースから履修開始 |
留学の動機 なぜアメリカの大学に進学しようと思ったのですか?
もともと英語が好きで、アメリカ、アイダホ州の高校に留学していた経験から、アメリカの大学への進学は自然にイメージするようになっていたのです。日本以外の国でチャレンジしたい気持ちもありました。進路を決めるときには、アメリカの大学に行くことと、どの大学に行くかまで決まっていました。
英語力について
留学前に受けたTOEFLのスコアは56。英語も現地で勉強するつもりでしたので、出発前にTOEFL対策は一切しませんでした。今振り返ってやっておけば良かったと思うことは、英語でエッセイを書く練習です。大学に入る前にライティングをする機会が少なく、大学ではエッセイなどで苦労しているからです。
大学2年目となる今は、英語で困ることはほとんどありません。留学前と今とでは、天と地ほどの英語力の差があると思います。今は、ほぼ自分の思うように英語を操れるようになりました。
現在の大学、専攻は? 大学と専攻を決めた理由は?
私が大学を選んだポイントは次のようなものです。
・なるべく少人数で教授とコミュニケーションが取りやすい
・勉強に集中できるよう、都会ではなく小さな街にある
大学が決まってからは、ホームページ等で大学がある地域についても情報を集めました。大学そのものよりも、場所や町のイメージが異なっていたために学校を変える留学生もいます。大学のあるアイダホ州ルイストンがどんな町なのか、下調べをすることは学生生活をイメージする上で大切だと思います。
専攻は、将来国際的なビジネスで活躍したい、海外で働きたいという希望に合わせて「ビジネス」を専攻することにしました。
大学ではどのような授業を履修していますか?
大学入学1年目は英語のライティングやスピーキング、数学など、必修科目を履修しました。2年目の現在はビジネスに関連している科目を多く履修しています。レポートやエッセイなどの宿題は基本的に毎日あり、勉強量としては大変なときもあります。ただ、他の学生とのディスカッションやグループワークなどを通じ、クラスメートと友達になれたりするなど、楽しいことも多々あります。
大学の留学生活について教えてください。
寮に住んでいると、ルームメイトと生活します。ルームメイトとの価値観の違いで困ることも多々ありますが、一緒にご飯を食べたり、映画を見たりと、一緒に楽しめることの方が多いです。
小さな町なので勉強に集中しやすいです。自然もたくさんあるので、休み中にハイキングやスキー、キャンプなどに行って楽しんでいます。勉強が大変なこともありますが、ゆったりとした時間が流れているので、穏やかな充実した日々を送っています。
学費や生活費はどのくらいかかりますか?
私の通っている大学は、1学期で学費は100万円ほど。生活費は毎月約5万円程度(寮費:3万5千円、食費:1万円、携帯電話:約5千円)かかっています。携帯は日本でSIMフリーの携帯本体を購入し、留学生用のアメリカの通信会社のプランを使っています。Wifiは大学で無料で使えます。
大学に留学したい高校生にアドバイスなど
留学前は、アメリカに行けば簡単に英語ができるようになると思っていました。でも、ただいるだけでは全く英語は身に付きません。自分から積極的に行動を起こすことがとても大切です!